浅草~東京~月山~インド~トルコと思いの向くままゆらゆらと、風景も人物も動物も、時間も場所も自在に超えて鬼海弘雄の視線が捉えた光景と言葉がゆらりと登場。
最終回 ナターシャと瑠璃鶲(るりびたき)
第11回 鶏頭の花、号泣する中国おんな
第10回 茶箪笥の中の濡れた地図帳
第9回 小さな裸の火を懐に
第8回 女装するマッチョマンと贋看護婦
第7回 自動巻き腕時計、六十ワット白熱電球
第6回 それぞれの空と林檎の芯
第5回 手相に滲んでいる文字
第4回 春の日、モツを喰いにいく
第3回 湿気った封筒と写らないもの
第2回 滝田ゆうと吉本大輔
第1回 知らないコトバをはき続けたラジオ
鬼海弘雄
きかい・ひろお 写真家。1945年、山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒。トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家に。1973年より浅草寺で人物写真を撮りはじめる。APA賞特選、日本写真協会新人賞、伊奈信男賞、「写真の会」賞を受賞。写真集としては上記のほかに『INDIA』(みすず書房)『東京迷路』(小学館)ほか。
『PERSONA』
(小社刊)で日本写真協会賞と第23回土門拳賞をW受賞。