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東京ポルカ 鬼海弘雄
土門拳賞を受賞した孤高の写真家の都市風景写真&随筆。人が写っていないのに、人の匂いと肌触りがそこにある。人間の営みの仄かな哀しみを飄々と軽やかな文体で綴る。
本連載は公開を終了しました。
連載エッセイには大幅に加筆、写真は掲載されたもののみならず、鬼海氏が30年にわたって撮り続けてきた「東京」シリーズ作品約120点を収録し、写真集『東京夢譚』として刊行されました。全国書店にて絶賛発売中。

なお、「Web草思」にて鬼海氏の新連載『ゆらりゆらゆら記』が始まりました。こちらもお楽しみ下さい。
東京夢譚
最終回 アルミの急須に、そよぐ朴の葉っぱ
第12回 紫陽花を抱えた人びと
第11回 孵らなかった卵と暑いカルカッタ
第10回 カップヌードルを食べる男、ふくらはぎのはった女
第9回 繻子のスカートと微熱の残る午後
第8回 奇妙なセールスと烏瓜
第7回 蝗を買った寒い日
第6回 木瓜の実とハーレー・ダビッドソン
第5回 壊れた炊飯器、丈夫な歯
第4回 届かなかった電報と酢豚の味
第3回 布靴の履き心地と汗止めの包帯
第2回 熟れきったマスクメロンと通夜の相談
第1回 期限切れの弁当とオニイサンと呼ばれた日
著者近景
鬼海弘雄
きかい・ひろお 写真家。1945年、山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒。トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家に。1973年より浅草寺で人物写真を撮りはじめる。APA賞特選、日本写真協会新人賞、伊奈信男賞、「写真の会」賞を受賞。写真集としては上記のほかに『INDIA』(みすず書房)『東京迷路』(小学館)ほか。『PERSONA』(小社刊)で日本写真協会賞と第23回土門拳賞をW受賞。
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