ずっと生物を研究してきた目から見ると、ヒト社会は不可解なことばかり──。科学者ならではのユニークな視点でこの世の不条理に迫るユーモラスな生物エッセイ。
最終回 おばあさんを家に帰らせるには
第15回 おばあさんは間もなく帰ってくるだろう
第14回 おばあさんは家に帰れたか(つづき)
第13回 おばあさんは家に帰れたか
第12回 「キレる」脳はどこからきたか
第11回 「私を撃ってください」
第10回 わたし少子化の味方です
第9回 ストレスって何だろうか
第8回 なぜチューインガムを噛むのか
第7回 信頼をつくるホルモン
第6回 「I'm not dead yet」
第5回 シャイな遺伝子
第4回 敗退する科学
第3回 脳のなかの胎児
第2回 人間万事塞翁が馬
第1回 世の中〈はてな?〉に満ちている
柳澤嘉一郎
やなぎさわ・かいちろう 1931年、長野県生まれ。東北大学理学部卒業後、コロンビア大学大学院博士課程修了。ブランダイス大学、スローン・ケタリング癌研究所、東京教育大学教授などをへて、筑波大学教授。現在、筑波大学名誉教授。著書に、『遺伝学』(岩波書店刊)、
『ヒトという生きもの』
(草思社刊、日本エッセイストクラブ賞受賞)他。