生きにくさに耐えること、老いるということ、善と悪の差とは何か──。小説家・保坂和志が「生きる」ということの途方もなさを、静かに間断なく思考する。
本連載は公開を終了しました。
連載は小社刊
『途方に暮れて、人生論』
に収録。『風の旅人』誌
(ユーラシア旅行社)
での連載などを併せ、全26篇。全国書店にて好評発売中!
なお「Web草思」にて保坂氏の新連載
『世界はこんなふうにも眺められる』
が始まりました。
最終回 「考えつづける」という意志
第9回 あの「不安」がいまを支えてくれる
第8回 私は「過去」を忘れない
第7回 教養の力
第6回 何もしないことに勤勉だった学生時代
第5回 善と悪の差は本当にあるのか?
第4回 老いることに抗わない
第3回 「土地」と一緒に生きるということ
第2回 私が老人を尊敬する理由
第1回 「生きにくさ」という幸福
保坂和志
ほさか・かずし 1956年生まれ。早稲田大学政経学部卒業。90年、『プレーンソング』でデビュー。93年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年、『この人の閾(いき)』(新潮文庫)で芥川賞、97年、『季節の記憶』(中公文庫)で谷崎潤一郎賞と平林たい子賞を受賞。著書に
『書きあぐねている人のための小説入門』
(草思社)、『カンバセイション・ピース』『小説の自由』(ともに新潮社)などがある。